睡眠時無呼吸症候群は非常に身近な症状で、多くの人が発症するおそれがあると言われています。
特にその兆候が強いのが、寝ている時に高い頻度でいびきをかいている人です。
いびきをかくということは気道が塞がっている状態であり、睡眠時無呼吸症候群の初期症状であるためです。
さらに、睡眠が浅い傾向にある人や夜中に何度も目が覚めてしまう人は、睡眠時無呼吸症候群の潜在的なリスクを抱えているおそれがあります。
ただし、どの症状も自覚しにくく、自分で睡眠時無呼吸症候群のリスクを把握しにくいのが問題点です。
そこで、家族などにいびきを指摘されるようなら、医師に相談して睡眠時無呼吸症候群について発症の有無について診察してもらうと良いでしょう。
特に、日常的な飲酒や喫煙をしている人は睡眠時の気道が塞がりやすく、寝ている時の無呼吸状態を起こしてしまいがちです。
睡眠時無呼吸症候群は放置しておくと危険な症状ですので、早めの診察を受けるようにしてください。